売場をデザインし、ベイシアの想いを形にする
営業企画部 売場構成グループ
2001年 キャリア入社
T.T.
2001年、ベイシアにキャリア入社。店舗社員としてスタートし、主に住関連部門を担当。6年目に佐久平モール店の店長として勤務したのを皮切りに各店の店長を歴任。その間、約2年間は販売部での業務も経験する。現在は営業企画部に在籍し、新店舗のオープンや改装に合わせて売場レイアウトの構成を行っている。
入社後の経歴
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1年目
2001年
飯山店に配属。住関連担当の店舗スタッフとして勤務(キャリア採用)
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2年目
2002年
あづみの堀金店に配属。住関連マネージャーとして新店舗の立ち上げを経験
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4年目
2005年
佐久平モール店、飯山店で店長を経験
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6年目
2007年
常滑店 店長として新店の立ち上げを経験
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10年目
2011年
販売部 群馬第二販売部長として勤務
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12年目
2013年
ひだかモール店 店長として勤務
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14年目
2014年
あづみの堀金店 店長として勤務
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18年目
2018年
吾妻店 店長として勤務
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22年目
2022年
営業企画部(現職)へ配属
自分が描いた平面図がリアルに形づくられる喜び
私が所属している営業企画部 売場構成グループでは、新店舗・改装店舗の売場レイアウトの作成、改装店舗の情報収集と店舗・関連各部への共有などを担当しています。現在、改装は年間10〜15店舗程度あり、改装後の店舗売上や状況を振り返り、ナレッジを蓄積し「売れる売場」をパターン化するようにしています。
売場をデザインする際にはさまざまな要素を検討しなければなりません。まずはベイシア全体の方向性、つまり「どんな商品に力を入れているか」を念頭に置きます。また、ベイシアには衣食住を総合的に扱う「スーパーセンター」、食品や生活用品を中心に扱っている「スーパーマーケット」、グループ企業のカインズと併設している「フードセンター」など異なる店舗業態があるため、それぞれの売場構成を最適化する必要があります。さらに、各店舗の商圏エリアや客層の特性を含め、それぞれの強みを最大化して弱みをなくし、店舗の利益を向上させる売場を常に追求しています。
売場を構成する際には、経営層の意向はもちろんのこと、商品を仕入れるバイヤーに加え、店長など現場スタッフとも連携し、意見やアイディアを集約することが不可欠です。
例えば、「バイヤーからの要望でドラッグコーナーのゴンドラの高さを当初より低く設定することにより、お客様の状況が見やすくなり、商品提案のお声掛けがしやすくなった」「スライド什器の導入により限られた売場でアイテム数を多く設置できた」など、実際に従業員からあがった声を反映しながら、日々工夫を重ねています。
そうした調整を経て、自分が描いた平面図が新装開店の際にリアルな店舗として形になったのを初めて見たときは感動を噛みしめましたね。
制約のある中でいかに魅力あふれる売場を作るか
当然ながら、私たちが何でも好きなように売場をデザインできるわけではなく、さまざまな制約があるのも事実です。例えば、店舗の大きさは決まっており、各店舗にはテナントも入ります。
また、お客様にとって魅力的な売場だというだけではなく、従業員にとって使いやすい売場かどうかという視点も重要です。投資を最大化するためには、効率の良い売場を作ることが鍵になります。例えば、店舗に運ばれてきた商品をトラックから下ろす「荷受け」の場所が売場まで遠ければ、毎日の商品陳列の際に時間がかかり、従業員の負担が増してしまいます。
私自身は2001年に入社後、これまで各店舗の店長を歴任してきました。そのため、現場視点で売場を構成できることは強みだと感じています。どんな売場を作るか、店舗社員と打合せをするときも、お互いフラットな関係でコミュニケーションをとることができています。
コロナ禍において、ベイシアはお客様の数少ない「憩いの場」だった
多くの売場をデザインしてくると、改装後も継続的に売上が伸び続ける「売れる売場」が見えてきます。それはバイヤー、店舗関係者、テナントに入ってくださるパートナーと連携し、それぞれの想いが調和した売場です。例えば、青果で製造するフルーツパフェ、惣菜で製造するクレープなど、これまでは各部門の売場で展開していました。各部門がお客様の買いやすさに対する想いを重ね、別部門の商品を同じ売場で展開している店舗が生まれています。
ただ一方で、そうした成功パターンを繰り返せば良いわけではありません。お客様に実際にご来店いただき、驚き、喜んでいただけるように、魅力的な売場とは何か日々研鑽を重ねています。話題になっている競合他社の売場に売場構成グループのメンバーと視察に行ったり、アンテナを張り巡らせて情報収集をしたりすることで、「引き出し」を増やすようにしています。
コロナ禍において、私は店長として勤務していたのですが、ベイシアの売場はお客様にとって数少ない「憩いの場」だったように思います。外出が制限されている中、多くのお客様がマスクで完全防備をし、ベイシアに足を運んでくださったのは、単に食料品を購入するためだけでなく、売場を歩きながら息抜きをしておられたからだと思います。地域の方々にとってベイシアがいかに重要な役割を果たしているかを痛感した経験でした。
営業企画は、お客様の日常にとって欠かせないベイシアの売場をプロデュースするやりがいのある仕事です。お客様に対するベイシアの想い、自分の想いを形にできる、魅力的な仕事にぜひみなさんにも加わっていただきたいです。
私も20年以上前、小売業の経験ゼロのアルバイトからスタートして正社員になり、店長を経験させていただき、今ではベイシアの夢を文字通り形にする仕事に携わっています。ぜひ経験の有無に関係なく、新卒採用・キャリア採用問わず、みなさんにチャレンジしていただきたいと思います。
ある一日のスケジュール
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- 9:00
- 出社
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- 10:00
- 商品部との定例ミーティング
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- 11:00
- 部内の定例ミーティング
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- 13:00
- お昼
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- 14:00
- 改装店舗の資料作成
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- 16:00
- 改装店舗の打ち合わせ
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- 17:00
- 改装店舗のレイアウト作成
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- 18:00
- 退社