自律的な学びを引き出し、成長する喜びに貢献したい
人事・管理事業部 人財育成部
2011年 新卒入社
T.J.
2011年に新卒でベイシアに入社。店舗社員としてキャリアをスタートし、3年目には副店長として勤務。店舗を離れ、本部で教育部に配属されたのち、店舗に戻り店長として現場の第一線で活躍。今は再び本部の人財育成部で勤務している。
入社後の経歴
-
1年目
2011年
なめがわモール店に配属。加工食品担当として勤務
-
3年目
2013年
川島インター店 副店長を務める
-
4年目
2014年
教育部に配属
-
7年目
2017年
チーフトレーナーに就任
-
8年目
2018年
新店上尾平塚店のオープニング店長を務める
-
13年目
2023年
白河モール店の店長として大改装を経験し、人財育成部第二トレーナーグループに配属され現在に至る
本部から店長、そして再び人財育成へ
現在、人財育成部で入社前の内定者・新入社員・若手社員・副店長・店長などレイヤーごとの研修設計や社員のキャリアパス設計など、人財育成全般を担当しています。
私は新卒で入社し、店舗社員として副店長まで経験したのち、本部で4年間教育部(現:人財育成部)で勤務をしておりました。その後、店舗で店長を経験し、また本部に戻って人財育成部に配属されたという経緯があります。
教育部のチーフトレーナーとして勤務していたころは、店舗で店長の大変さを経験する前だったこともあり、頭でっかちの理論だけで話していたような気がします。しかし、店長を経験するなかで、現場の業務について幅広い理解が得られた今は、研修を実施するにあたっても店舗業務で役立つポイントなど、実体験に基づく「引き出し」が増えました。それにより、研修のみで終わらせるのではなく、実務である店舗の業務にまで繋げた形でのキャリアサポートができていると感じています。
人は学びに「飢えて」いる
経営理念の1つに「人をつくって商で文化を創造する」があるように、ベイシアは人財育成に非常に力を入れています。私たちが目指している人財とは、自ら学び考え成長する人です。そのような人財の育成に大切なのは、自分の成長に喜びを感じられることだと思っています。日々の行いを振り返り、成長を喜べるからこそ、人は学ぼうとするからです。
ベイシアでは新人事戦略の一環として2023年から「ライセンス制度」がスタートしました。これは店長や副店長などの社内ライセンスを事前に取得できる社内公募制度です。スタート当初から非常に多くの反響があり、ベイシアのメンバーが学びに「飢えて」いて、強い成長意欲を持っていることを実感しました。
実際の参加者からは、「店長を目指しているものの何をすればいいのかが不明確だったが、ライセンス制度がスタートしたことで、今後どのように行動に移せばいいのか理解できた」という声もあがっています。
今のビジネス環境は「VUCA」と言われるように、小売業界を取り巻く状況も常に変化し続けています。そのため、研修を実施するときにも、参加する社員が常に知識やスキルをアップデートすることの必要性に気づき、適宜社会情勢の変化や小売業を取り巻く環境について説明しながら、内発的動機づけを持ってもらえるように努力しています。
一方で、「グレード制度」を導入し、社員の方々が安心してキャリアパスを描けるような制度設計も行っています。一人ひとりの個性や才能を大事にしつつ、各自がキャリア実現に向けてそれぞれのルートを歩んでいくために、まずは店舗業務やマネジメント、本部組織を知っていく。こうした共通のキャリアパスを作ることで、社員は長期にわたってキャリアを積み上げていくことができます。
人と接すること、商売が好きな人にベイシアに来てほしい
将来的に、日本社会では少子高齢化が進み、労働人口が減少していきます。生産効率を上げるためにはITの活用、AIの導入は避けられないでしょう。しかし、だからこそ「ヒト」の果たす役割はますます重要になってきます。
どんなに便利なツールがあっても結局それを使うのは「ヒト」であり、重要なのは「何のために」使うのかです。目的を意識せずに受身で仕事をするようになれば、一人ひとりの良さは失われてしまいます。
ベイシアが目指してきたのは、お客様と仕事に常に関心を持ち自ら学び考え、絶えず挑戦し続ける人財であり、それはこれからも変わりません。人と接すること、商売に楽しさを感じられる方にぜひベイシアの仲間に加わっていただきたいと思います。
ある一日のスケジュール
-
- 9:30
- 出社
-
- 10:00
- 部内ミーティング
-
- 11:00
- 研修計画の企画立案・すり合わせ
-
- 12:00
- 部内メンバーとランチ
-
- 13:00
- 研修資料作成
-
- 15:00
- プロジェクトの進捗確認
-
- 17:00
- 人事部全体ミーティング
-
- 18:30
- 退社