私は新卒で入社した靴屋で7年間働き、店長も務めました。そこでお世話になった上司が、データに基づき時間帯・曜日ごとによって売上が異なること、それに合わせた接客や対応をすることが大切だと教えてくださいました。その方がスーパー出身だったからこそ、そうした視点を持てていたんだなと感じ、自分自身の転職に際してもスーパーを意識するようになりました。

数あるスーパーの中でもベイシアを選んだのは、どの時間帯に行っても必ず社員の方々が挨拶をしてくれ、接客の素晴らしさを体感していたためです。自分も同じように人を笑顔にできる環境に身を置いて働いてみたいと思い、ベイシアに応募しようと思いました。地域採用を希望したのは、夫婦でワークライフバランスを大事にした生活をしたかったためです。

また、採用面接を担当してくれた面接官の人柄もベイシアへの入社を後押ししてくれました。一次面接の面接官は、私の前職退社理由を聞いたときに、それを受け入れ肯定してくれたのです。人に寄り添ってくれる、優しい会社だなと感じた瞬間でした。

現在は、日立店の店舗内で惣菜の製造や製造数の確認、清掃業務などを担当しています。店舗内で総菜を製造し、売場に出ていき陳列する業務では、お客様とお会いする機会も多くあります。お客さまとすれ違う際は、自分がかつてしてもらったように笑顔で挨拶したり、さりげなく揚げたての惣菜をおすすめしたりしています。

同じ現場で働いているパート社員の方々は私の母親世代なのですが、皆さんとても温かく、私が失敗してもさりげなくフォローしてくれます。わからないことを質問したら、店長、副店長、マネジャーも必ず丁寧に教えてくれる職場でとても働きやすいです。

現場で製造数の管理を任されることもありますが、廃棄数とにらめっこしながら最適な数を見極めるようにしています。マネジャーも私の判断に任せ、毎日の業務の中で学びを得られるようにしてくれています。