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CAREER

キャリア体系

ベイシアでは「『ヒト』の成長無くして事業の成長はなしえない」という人事パーパスを掲げています。
ビジネス環境が大きく変化する中、『ヒト』が時代にあわせて自らを変革し、成長を続けていくためのキャリア体制についてご紹介します。

未来へキャリアを結ぶ

地域のお客様の満足と支持によって店舗は繁盛します。一人の力でそれを達成することはできませんが、一人ひとりが力を発揮しないと実現できないのも事実です。小売業は「人財業」ともいわれるように、私たちは社員一人ひとりの個性と能力を大切に育てています。

成長が鈍化したとき、壁に直面したとき、それを乗り越えることで人は覚醒し、大きく成長します。その成長の手応えと喜びを感じてほしい、そんな想いで社員の成長を手厚くバックアップしています。

グレード制度と各クラスの役割

ベイシアでは社員一人ひとりの構成と能力に基づき、成長に応じてキャリアを積めるグレード制度を導入しています。グレード制度は、明確なクラス分けによる公正公平な処遇で、社員が長期にわたって安心して勤務できるようにするための制度です。

ジュニアクラス(能力育成階層)

店舗で各売場の担当者としてスタートします。小売業で働くうえでの必要な業務、各部門の専門知識や運営方法を身につける基礎段階です。

さらに、部門責任者であるラインマネジャーや副店長を経験し、ミドルマネジメントクラスへ進むための知識や経験を蓄えていきます。

グレードは新社員(6ヶ月)からスタートし、「J3」「J2」「J1」と昇給します。新社員から「J3」にキャリアアップするには「J3登用判定」(正社員実務習得判定)を受けて合格する必要があります。

「J2」「J1」グレードに昇給するためには、「昇グレード判定」で合格する必要があります。また次のミドルマネジメントクラス以上に進むには「昇格試験」の受験が必要です。

両方とも、会社が求める一定の在籍年数・評価・職務遂行能力を満たした際に受験ができます。試験の内容は、課題に対するレポートや筆記試験、面接試験などが行われ、総合的に合否が判定されます。

J3(7ヶ月目~)

ベイシアで働く上での基本動作・基礎態度を身につけている職位です。J2にグレードアップするには、「昇グレード判定」を受ける必要があります。

J2(3年目~)

担当部門に必要な商品知識を身につけ、部門責任者として店舗基本業務を遂行できる職位です。J1 にグレードアップするには、「昇グレード判定」を受ける必要があります。

J1(4年目~)

以下の2つを身につけた職位です。ミドルマネジメントクラスにグレードアップするには、ミドルマネジメント昇格試験を受ける必要があります。

  • オペレーション・ラインにおいてはラインマネジャー・副店長として、部下への稼働計画、作業割当と指示を行うことができる。


ミドルマネジメントクラス(能力発揮階層)

ジュニアクラスで身につけた知識や経験をもとに、担当職務で発生する課題や問題点を自ら発見・改善する力、効率化や生産性の向上を図ります。

ベイシア各店舗(千葉・茨城・山梨・静岡・愛知の5県)の副店長やSVとして、プロフェッショナルな能力を発揮し、キャリアをさらに重ねていくクラスです。

M2(8年目~)

以下の2つを身につけた職位です。

  • 担当業務における問題点を自ら発見し、その改善により、業務の効率化、生産性向上が図れる。


フィードバック面談

フィードバック面接とは、年に2回、人事考課の結果を踏まえ上司と行う面談です。前回の考課と比較して改善できた点や課題を話し合い、次の半年間に取り組む目標を設定します。
また、キャリアに関する希望や、キャリア実現のための必要な研修についても上司からアドバイスをもらえます。じっくり時間をかけて面談することで普段なかなか話せない悩み、今後のキャリア、将来の夢などを上司と共有します。

能力や個性を発掘する「自己申告制度」

ベイシアでは、社員一人ひとりが興味のある分野や将来の目標に向けて積極的にチャレンジできるよう「自己申告制度」を用意しています。正社員は年に1回、「突き詰めてみたい分野」「次に担当してみたい仕事」「働いてみたいエリア」など、自らのキャリアに関する希望を会社に伝えます。

また自己申告制度は、まだ発揮しきれていない能力や個性を発掘できます。例えば、ベイシアではかつてPBデザインプロモーション担当を新設した際、多数の応募者の中から入社4年目の女性社員を抜擢しました。理由は、日配品を扱うデイリー部門での経験を通して得た、自社のPB商品に対する分析視点が優れていたからです。

社員一人ひとりの明確な目標に応えるのが私たちベイシアの社風です。成長意欲の高い人には、より多くの活躍のチャンスが広がっています。

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